人形を抱く女の子

教育の特色6 多種多様な芸術活動

創造性を豊かに育む多種多様な芸術活動

夢中になる芸術教育で創造性を豊かに育みます。3歳から、にじみ絵であるアントロポゾフィ水彩画や自発性を引き出す身体表現のオイリュトミーに取り組みます。音楽は、リズム感を育むリトミックや各種の本物の打楽器に親しみます。また、レミソラシの5つの音階であるペンタトニックの美しい童謡を唱和します。伝統文化は、和太鼓や茶道に取り組むほか、体育活動として、感覚統合運動プログラムやキッズサッカーを行っています。
特色5

 

芸術活動に取り組むことは、子どもの創造性の幅を広げ、脳を活性化させます。子どもの発達にあわせた様々な芸術活動を、手や指、眼、耳、鼻、口、体などの五感から体感し、体を使って表現することは、心を豊かに育て、子どもの感性が開かれます。

 

ここでは、ももの家の主な芸術活動とその道具

 

  1. 1 水彩画 にじみ絵
  2. 2 みつろうクレヨン
  3. 3 みつろう粘土
  4. 4 ペンタトニック
  5. 5 音楽の4つの要素

 

に関してお話し、多角的な取り組みをご紹介します。

 

1水彩画 にじみ絵

にじみ絵の絵の具は、自然の素材から作られた塗料で、自然界に存在する色を発色します。乳幼児期に自然界の色だけを使って絵を描くことは、細やかな色彩感覚を育みます。赤・青・黄の「色の三原色」の絵の具を重ね塗ると、色がにじみあいグラデーションを織りなします。その様を観察することで、子どもの想像力は膨らんでいきます。天然素材なので安全です。

2みつろうクレヨン

みつろうクレヨンは、水を使わなくても色同士がにじみ、重ね塗りをしても色がまざりあいます。画用紙に描いたときの色彩が柔らかく、クレパスとは趣が異なり優しい風合いになります。みつろうを原材料にした、口にしても安全な天然素材のクレヨンで、みつろうの甘い香りがします。眼、鼻、手など五感を多くつかうことで、感性を高めることができます。

3みつろう粘土

指先を細やかに使った遊び(微細運動)は、子どもの感覚を養います。みつろう100%の粘土を、指先で形を造ることは微細運動に適しています。みつろう粘土は、透明感があり甘く香り、温度で変化するろうの特性のため最初はカチカチですが、それを手の体温で温め柔らかくしていきます。香り、手触り、色の透明感など、五感に働きかけるので感性が育まれます。

4ペンタトニック

「レミソラシ」の五音のことで、子どもの心が温かくなって安定し、子どもが自然と耳を傾ける美しい音階です。わらべうたはペンタトニックが多く、世界共通です。シュタイナー教育では、ペンタトニックに高音の「レミ」を加えた「五度の気分の音階」で奏でる歌を保育士と子ども達で歌います。日常生活の呼びかけもこの音階に乗せて子ども達に語りかけます。「ラ」は赤ちゃんの産声の音色です。

5音楽の四つの要素

ペンタトニックおよび五度の気分の音階で奏でられた音楽の「四つの要素」が、子どもの健やかな発達に良い影響を与えることをシュタイナー教育は発見しました。幼児期の生活にメロディとリズムを取り入れることにより、「感性を豊かにする」「生活習慣を自然と身につける」「音楽にあわせ四肢や体を使うことで心と体の成長を育む」ことなどに効果を発揮します。

【1】メロディ:思考に働きかける

人間の体はシンプルで一番身近な楽器です。伴奏なしでメロディを歌うことは自然と耳に入る音楽で、子どもの考える力の発育に適しています。

【2】リズム:手足に働きかける

良いリズムが生活にあると、子どもはリズムに乗って自然と手足を動かします。四肢を使う運動は、脳にほど良い刺激をもたらし発達を促します。

【3】ハーモニー:感情に働きかける

美しいハーモニーから生まれる調和が、子どもの心の安定をつくります。心地よい音色に、楽しい、嬉しい、安らかな、などの感情が培われます。

【4】タクト(拍子):骨格に働きかける

タクトを手と足を使って表現します。タクトを意識して体を使って遊ぶことは、バランスの良い体の発育を促し、体幹の強い子に育てます。

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